12日(水)に、低学年の子どもたちは、“生活科探検”に出かけました。スラバヤ市の「みんなでつかうしせつ(公共施設)」について、調べるためです。
最初の目的地は、日本人クラブ。ここでは、スラバヤのことを知らせるスラバヤガイドが発行されていたり、本やDVDを借りたりできることを教えていただきました。積極的に質問したり、わかったことをメモしたりと、はりきって調べを進めています。
続いて、スロボヨバスに乗車。このバスは、「ペットボトルを5本が運賃」になるというユニークな取り組みをしているバスです。リサイクルの促進やごみの削減、市街の美化につながっていることを肌で感じることができました。”スロボヨ“とは、ジャワ語で”スラバヤ“を意味することを、学校スタッフさんから教えていただくこともできました。
最後は、スラバヤ博物館に立ち寄りました。ここでは、インドネシアの昔の道具や遊び、乗り物などを見ることができました。世界の国々からの贈り物も展示してあり、スラバヤ市がさまざまな国、そして日本ともつながっていることを知りました。
翌日の振り返りでは、スラバヤ市の“Bagus”をいつも以上に活発に発表。互いの意見を聞いてさらに考えを深めていく姿が見られました。コロナ禍の影響で、入学以来、初めての体験となった校外学習。実際に見て、触れて学ぶ意義の大きさを感じた一日となりました。